治療の流れ
(1)問診票に記入
各自問診票に記入していただきます。
不妊、自律神経症状を主訴とする方は記入内容が多くなります。
病歴、治療歴が長い方は時系列に症状、診断名、治療内容などを記入した
メモをお持ちいただくと記入がスムースに行えます。
また、現在服用中の方は、薬の名前がわかるものをお持ちください。

(2)問診
患者さんの主訴やその他の症状を質問していきます。
患者さんが一番辛く、不安に思っていることを正しく把握し、適切な治療へと結びつけていきます。
(3)脈診
まず、脈を拝見します。
脈を診ることで体の状態を判断するとともに、経絡的なツボを決定する判断材料とします。
(さらに治療後脈を診ることで治療の効果を確認することができます。)
(4) 視診・触診(身体診察)
体を見たり触ったりして、病態を把握し、必要な治療ポイントを探して
いきます。
(5)治療
以上の内容を総合的に判断して東洋医学的診断に基づいた治療を行って
いきます。
その後、主訴の改善にもっとも適した治療を様々な治療法から選択し
組み立てていきます。

